食育の原点は味覚から。「おいしさ」を伝えるプロになる

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-味育とは

日本味育協会は、食に関する「知識や情報」に加え、人の「味覚」を知る独自の教育プログラムを通して、「自らおいしさを手に入れる力」を育む指導者を育成し、子どもから大人まで「健やかなからだ」づくりに貢献します。

-何故、今「味育」なの?

いま、国産自給率の向上や、食材の安心・安全が求められる中、「食育」の大切さが求められています。

 「どこで、どんな人が、どんな思いで作っているのか」
 「はしの持ち方や礼儀作法、食べ方がきちんとしているか」
 「安心、安全な食事を届けたい」
 「栄養価や旬を知り、季節の恵みを取り入れたい」

いろいろな思いを集めて、専門家の皆さんが「食卓」に向かって実現しようとしている。そのことはとても大切だと思っています。
でも、そうしてプロや専門家の方々が集まるほどに、「食育」は難しくて遠いもの、実践するのは大変なものであるように思えてくるのはなぜでしょうか。

核家族が進む前は、祖父母や親戚、地域とのつながりの中で、「食卓」は多くの学びが自然と集まってくる「場所」でした。しかし、夫婦共働きが当たり前になった現代、親自身が「学ぶ機会」を持たない中で、お母さんやお父さんは「孤立」しつつあります。だからこそ、私は、「食育」を教えを請う「教育」ではなく、共に学ぶ「共育(きょういく)」としての場を作りたいと思いました。

「食卓」は「家庭」の中にあり、そして「日常」です。私自身が子育てに奔走していたときの「不安」や「不満」を克服してきた体験談…それらを、専門家の方々と相談しながら、わかりやすく完結に実践できるカリキュラムを作り上げてきました。

○「おいしさ」=「手間」だけではない
○「分かって食べる」ことの大切さ
○「食材」だけでなく、「食卓」にもこだわって欲しい

「食卓」への思い、それは「子どもに対する思い」そのものです。子どもたちが健やかに、そして親から子へ時代が継承されたとしても、その思いを実践できる知恵を身に着けて欲しい。「味覚」という誰もが本能的に持つ感覚を大事にしながら、「おいしい!食べたい!」という子ども感性を引き出すことができたら、これほど嬉しいことはありません。

食育の原点は味覚から。味覚があなたの健康を左右する。

私たちの体を作る「食」は、「食べたい」という欲求から選択をしています。だからこそ、私たちが考える「食育」は、一人ひとりが持つ「味覚」に気付くことから、始まると思っているのです。

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